心もよう

心に素直で、想いのままに~

  ~朝空~

            

        
        眩いほどの 
       
       オレンジの光が 窓辺に溢れて 


        東の空は 毀れそうな 


        光の欠片でいっぱい


         何処まで 照らして


         何処まで 勢いで


         辺りいちめんを 
        
         惑わすほどに


         煌めくのか 


        陽射しのなかで 朝空が 


        呼んでいるよう~



          さあ~ 光の中で


           何が待っている


             何から始めよう


         庭木も 草花も 梢も 青葉も


         微かに 揺れながら


         「外に出ておいでよ」と


          風をなびかせて~

  ~やっと、この時~

           

        

     やっと 
     久しぶりに 小窓を開いて 
     まだ 靡かない風を
    待ちながら どんよりとした
    曇り空を眺めている


    とてつもなく
    長く感じた 最近の日々
     人生の転機になる程に 大きな出来事と
    想えるほどの試練で 長年に渡り 
    悲鳴を上げていた膝を とうとう
    手術と言う決断で 治療を終え 
     いま 
    入院生活から開放されて
    リハビリ生活の毎日


       苦痛や運動制限のなかで
      少しずつ日々が 過ぎて
      可笑しいけど 
      朝の珈琲が飲めるほどに
      回復しているようだ


    「珈琲は健康のバロメーター」
    入院中はとても 飲めなかったけど
    いまの現状を受け入れながら 
    取り戻している 味と香り
    私のココロ音
  
      だけど 
      ちっとも 美味しくは無いから
     まだまだ 時間が必要かも~


     雨になるのだろうか
     煩いほどに 鳴いていた蝉も
     何処へ 隠れているのか
     今日は聴こえないけど 蒸し暑さが
     じわじわ 伝わって来る


         何も変わらない 窓辺の景色に
          自分を取り戻しつつある


      いま・・・  この時~

  ~ヒマワリへ~

         


       乾いた風に吹かれ
       潤いの雨に絶たれ
       それでも 
       陽射しの強さに
       たじろぎもせず
       真夏の太陽に向かい
       碧空を仰ぐ ヒマワリ


       山里の 小さな集落
        山並みも 小川も 田畑も 
        ヒマワリ色の彩りで 染められ
       包み込むように 広がって


        大勢の仲間達と一緒に 
        競い合うように 咲いて 
        元気を いっぱい貰える花は
       大輪に咲き 華やかで
       何だか 嬉しそう~
  
          だけど 時には
          泣いてもいいんだよ
         厳しい暑さは辛いだろう
          人は何も出来ないけど
           逞しさを褒めて
            優しく出来る


         ひまわり畑の ヒマワリ
        風を待ちながら
        雨を待ちながら
        天に届けとばかり 空を
        見上げている

  ~許せない事件への想い~

                   


        これほど 
        残虐で悲惨な事件が
        あるだろうかと 想えるほど
        「 京都アニメ会社」の放火殺人
         とても 
         人が成せることとは思えない
        
          心が壊れていたのか
          心が鬼になったのか
          心を無くしていたのか


                                   それとも
         もともと人の心を
         持ち合わせてなかったのか
         あまりにも 酷すぎて~


                         それは 何故 何故 何故....
         何故なんだろう


      これから 少しずつ詳細が
       解かるだろうけど 
      どんな
      心の闇や傷があったとしても
       とても 許されるものではない


        被害に合われた方には 
         何の落ち度もなく 気の毒でたまらない
        どうにか
        出来なかったのだろうか
        悔やまれる
          極悪非道な仕打ちに 人間なら
          誰も許すことが出来ない犯行 酷い過ち


      梅雨の涙雨か 被害者の方の
      悲痛な叫び 胸の内 
      悲惨 非道 絶望 無常 
      どんな言葉で非難しても
      元には決して 戻らない


      許せない!


          (被害にあわれた方に、心よりお見舞い申し上げます)

  ~私のブログ~

             


       何かを 話したい
       何かを 投げかけたい
       何かを 伝えたい
       何かを 解かり合いたい


      ただ それだけの
      ブログの世界
       でっかいような
      小さいような
      未だに 何も解からない


       さりげなく
          必死で
        何となく
           我が儘に


      書いて 伝えて
      いまがある


         反応が無くても
        批判されても
        覗いても貰えなくても
        興味が失せても
         何かを 伝えて
         何かを 返して
         繰り返し


      その中で 
        私が 私で居られる
       場所があり
      その中で
       あなたに 語りかけ
       あなたを 待っている~